もう一つ日経ビジネスオンラインの記事から。
そうか、電力を熱として使いたいのであれば、初めから熱に変換しておき、タイムシフトすれば良いわけですな。
というわけでちょっとググったら、"Seasonal thermal energy storage (STES)"というのを見つけました。これは数ヶ月にわたって地中に熱を貯めておくことが出来る技術を総称して呼ぶ呼び名のようです。
"Seasonal thermal energy storage (or STES) is the common umbrella term for several technologies for storing heat or cold for periods of up to several months" - Wikipedia
これだと、特に日本の様に四季によって温度変化が激しく夏や冬に空調の為にエネルギーを多く使う土地柄では、比較的エネルギー消費の少ない春や秋にエネルギーを使って熱(もしくは冷気?)を地中に貯めておき、必要な時に使う、ということも出来そうです。
技術革新も必要だけれど、色々な工夫や発想の転換で、日本のエネルギー事情(特に電気エネルギー)は随分と改善し安定化してくれる様な気がします。
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